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[映画感想]お前らも服部平次のオンナになればいいと思うよ。-劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』
公開日:2017年4月29日
この記事は2017年4月29日に更新したものです。情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
コナンの映画、観てきました。
ネタバレを含まずに一言申しますと、「なんでもいいから観てきてください、お願いします」に尽きます。
何を言ってるかわからないと思うけど、私もどうして深夜の0時回っているのに、自宅通り越して自転車で20分もかかるファミレスまで来てこのブログを書いているかよくわからないので許して。
今回の記事は公開中の映画、劇場版『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』のネタバレを含みますのでご注意ください。

画像は公式サイトより(サムネ含)
公式サイト→http://www.conan-movie.jp/index.html
映画観終わった直後、「うわーーーーー!!!!(語彙力なし)」となってツイッターに書こうとしたんですが、さすがにダメだと私の最後の良心(理性)が働いたので、ブログにこの「よくわからないし、絶対平次の彼女は和葉ちゃんなんだけど、服部平次の彼女になったような謎のきゅんきゅん感」をぶつけてみようと思います。
前評判「観た人は服部平次のオンナになる」→「へー」
コナンのテレビアニメは放送開始時(小2)くらいから中学卒業くらいまでの約8〜9年間程見ていて、最近のA室さんとA井さんが人気っぽいけど原作やアニメでどうゆう絡みがあったのかよく分からない、一時期キッド様プッシュすげーなぁと思ったち、黒ずくめの犯人が何故かキャラ立ちしてたり…と何か話題になったことを追っている程度のコナン歴です。(説明になっているかよくわからない)
毎年コナンの劇場版が公開されていますが、私はTV放送があればたまにみる程度。
それでも、劇場版は大体爆発物が登場して、なんやかんやあってピンチになって、「らーん!」「しんいちー!」的な、マンネリした王道な展開であることは把握しています。
ただ、今回は平次と和葉ちゃんにスポットを当てたストーリーで、しかも公開直後から「観た人は服部平次のオンナになる」というパワーワードを多く見かけたので、金曜日のレイトショーで観に行くことにしました。
観た後「うん、服部平次のオンナになったよ」
ストーリーとしては最初っから火薬もフルスロットルのクライマックス展開。
実際にあんな事件起きたらお前ら死ぬぞ、どうせ死なないんだろうけど。川に落ちたときのコナンと平次のメタい発言には笑いました。お前らももう歩く死神ってわかってんじゃねーか。
正直な話、その後の展開はまぁコナンならよくある感じの展開で、というか最後に持って行かれすぎて何も書けないし覚えてないっす。
まぁ、とにかくみんなと共有したいシーンはラストのバイクで飛び降りるシーン。「手ェ離したら…」まで聞いてきっと「あかんで」ってくるかと思ったら、まさかの「コロすで」。
(セリフとはいえ、さすがに漢字で書くのははばかられるのでカタカナで)
え
は
え?
いままでのマンネリな(2回目)展開をひっくり返すこのセリフ。一瞬で「あ、みんなが言ってたのここのことだ」と理解しました。
二人とも命が危険なかなりやばい状態なのに、お前そんな余裕あるんかーい!的なツッコミと和葉ちゃんが死ぬくらいなら自分が…というサイコパス感に震えました。気づいたら涙出てました。
どういうことかよくわからない。
よくわからなくなって、ふわふわして、金曜の疲れている身体にもかかわらず、自宅という現実に戻りたくなくて自転車すっ飛ばしてファミレスに今いるという次第です。
ブログ書いてたら落ち着いてきたのか、なんかふたりを見守るモブおじさんみたいな気持ちになってきた…ホント、ふたりには幸せになって欲しい…
ちなみに、今回ギャラが発生しているのか?と新倍になるくらい山口勝平氏の出番がない。冒頭のコナン全体のあらすじとED開けのCパート的なところにしか彼は出てきません。ED見てるとき「あ、これ最初だけ…?」と心配になった程でした。